2007年10月20日

赤ワインのブドウ「カベルネ・ソーヴィニヨン(Cabernet Sauvignon)」

カベルネ・ソーヴィニヨン(Cabernet Sauvignon)は、代表的な赤ワイン用ブドウ品種の1つです。

もう1つの代表的品種であるピノ・ノワールと比べると温暖な気候を好むブドウ品種です。収穫までに要する期間が長く収量も少ないものの、品質の良さのために世界中の多くの生産地で作付けされています。
ヴィティス・ヴィニフェラ(en:Vitis vinifera)種の1つで、1990年代の遺伝学的研究によりソーヴィニヨン・ブランとカベルネ・フランとの自然交配によって誕生しています。

カベルネ・ソーヴィニヨンの実は、皮が厚く、作られるワインはタンニンを豊富に含むため、長い熟成にも耐えます。カベルネ・ソーヴィニヨンの最高級のワインは10年から数十年間の熟成によって風味が最高潮に増した飲み頃に達すると言われています。

カベルネ・ソーヴィニヨンのワインは香りが豊かで後味が深いが、口の中での味わいには欠けるところがあると言われています。
このためボルドーワインではタンニンが少なくフレッシュな味わいのメルローやカベルネ・フランとブレンドされることも多いです。
オーストラリアではシラーズともブレンドされる。チリやアルゼンチンではカベルネ・ソーヴィニヨンのみの単一種のワインも製造されます。
カベルネ・ソーヴィニヨンのワインの香りはスミレ、ブラックカラント、杉、スパイスなどと形容される。ニューワールドのものになるとチョコレートやオークの香りが強くなると言われるます。

フランスのボルドーの赤ワインでは、は主要品種として用いられ、最高級のボルドーワインを生み出しています。ボルドーの赤ワインではメルロー、カベルネ・フラン、プティ・ヴェルドが2割から5割程度ブレンドされることが多いのが特徴です。カベルネ・ソーヴィニヨンは隣のラングドック・ルションでも一部使用されています。
また、カベルネ・ソーヴィニヨンは、ボルドー以外にでも多くの国・地域でも使用されており、アメリカ合衆国カリフォルニア州はボルドーに次ぐ世界的なカベルネ・ソーヴィニヨンの産地となっています。

また、この赤ワイン葡萄カベルネ・ソーヴィニヨンは、シラー同様、黒ブドウとも呼ばれ、他の赤ワイン葡萄より多くのポリフェノールを含みます。そのため、カベルネ・ソーヴィニヨンで造られる赤ワイン(ボルドー地方の赤ワイン)は、ポリフェノール含量も高く、抗酸化力を表すLDL抗酸化能も高いのが特徴です。

カベルネ・ソーヴィニヨンも、シラー同様、カラダに良い、赤ワイン葡萄です。

ワインの葡萄(ブドウ)一覧
南フランス赤ワインのポリフェノール含量とLDL抗酸化能
飲むなら南フランス ローヌ地方の赤ワイン♪ポリフェノールたっぷり



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